エースコンタクト

つながれ!【1Caseプロジェクト】 #1 

2025年08月01日

今回はメニコン『1Caseプロジェクト』についてご紹介します!当社でも昨年度より本格的に取り組みを開始いたしました!

メニコン1Caseプロジェクトってなに?

使い捨てコンタクトレンズを使用される方が、必ず触れるコンタクトレンズの『空ケース』ですが、みなさんはレンズを装用した後のケースを、どのように取り扱っていますか?
中の保存液を流してそのままポイ!とゴミ箱へ破棄している方の多いこのケースですが、実は質の良い素材で作られています。
そんな空ケースを回収して資源化し、新たな製品へ生まれ変わらせる取り組みが『1Caseプロジェクト』です。

①空ケースの回収活動

エースコンタクト全店を含む各回収協力先にて専用のボックスが設置されています。
アルミシールをはがし、軽くすすいだ使い捨てコンタクトレンズの空ケースをボックスに投函するだけ!
メニコンの商品以外のケースも対象なので、様々なメーカーの商品を選べるエースコンタクトをご利用のお客様も安心です♪
こちらの回収ボックスの利用を目当てにご来店してくださるお客様もいらっしゃいます!

②プラスチックの資源化

回収した空ケースはそのまますぐに新たな製品に生まれ変われるわけではありません。
メニコンでは東北大学と連携して「メニコン×東北大学みる未来のための共創研究所」を開設し、回収した空ケースを資源として活用するための研究が行われています。
内閣府が主導する「戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)」にも参画し、サーキュラーエコノミーの実現を目指しています。

サーキュラーエコノミーとは?

③資源化された空ケースのアップサイクル

欧州では2029年までに新車生産に使用されるプラスチックに、20%以上の再生プラスチックを使用することが定められるなど、近年製品の製造において、再生された資源の使用の促進や義務化が進んでいます。
高度管理医療機器であるコンタクトレンズのケースに使われている材質は質が良いため、現在自動車の部品として生まれ変わるための研究が進められています!

   



1Caseプロジェクトに
ついてはこちらを
ご覧ください

※上記内容は1Caseプロジェクトサイトより抜粋

サステナビリティへの理解を深める!

1Caseプロジェクトを推進する、株式会社メニコン共創戦略部 部長、東北大学 特任教授でもあられる伊藤様に講演を行っていただきました。
エースコンタクトの店長を中心に100名以上が参加し、サステナブルな社会について、SDGsや1Caseプロジェクトについて学ばせていただきました。

講演をお聞きして…

環境負荷を軽減し、サスティナブルな社会に取り組んでいく意義を理解することができました。
1Caseプロジェクトでは、コンタクトレンズを使う全員が気軽に環境負荷軽減に貢献できることができ、私たちはその活動を広めていくことで、着実に未来を創っていくことができると実感しました。
特に、コンタクトレンズケースがとても質が高い材質が使われていること、だからこそ精密な部品へ生まれ変わることができることなどを知ることができ、驚きと感動がありました。
コンタクトレンズに携わる私たちは、未来を創る1つの方法として1Caseプロジェクトを広げていきたいと思います。

お近くにエースコンタクトがあれば、ぜひ空ケースお持ちください!

エースコンタクト全店舗で回収BOXを設置しています。
ぜひ空ケースのお持ち込みをお待ちしております。

1Caseプロジェクトの活動を通して、当社もサーキュラーエコノミーへ貢献してまいります。
サステナブルな社会の実現に向けて、気軽にできることから一緒に歩みを進めてみませんか?
#2では1Caseプロジェクトから生まれた、地域のみなさんとのつながりをご紹介します!

現在、回収BOXを設置させていただける場所を募集しております!

お近くのエースコンタクトの店舗、もしくはダブリュアイシステム代表番号までお問合せください。

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